XM(XMTrading)の確定申告の手順＆必要書類を完全ガイド！【2024年最新版】

XM(XMTrading)は最大レバレッジ1000倍で取引できるため、利益を獲得しやすい海外FX業者です。

• XMの確定申告はどうすればいいの？
• 必要書類は何がいるの？

そんなXMの確定申告についてこのように思われている方も多くいらっしゃるでしょう。

XMで利益が出た場合は確定申告が必要になりますが、これから初めてXMの確定申告をする方だとやり方がわからなくて困ってしまいますよね。

そこでこの記事では、海外FXバンク編集部(編集長 柏木修一)がXMの確定申告の手順＆必要書類を完全ガイドしていきます。またXMの確定申告における注意点についても併せてご紹介していきます。なお、e-Taxは使わずに書類印刷のやり方で解説していきます。

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この記事をご覧になることで、あなたもスムーズに確定申告できるようになるでしょう。

まずはXMの確定申告するためには必要書類を用意しなければいけないので、初めに必要書類について解説していきます。

XM(XMTrading) 確定申告の必要書類

XMの確定申告をするためには、以下の必要書類を用意しなければいけません。

それでは順番に見ていきましょう。

XM(XMTrading) 確定申告の必要書類 ①経費の領収書

XMの確定申告の必要書類としてまず最初に、経費の領収書が挙げられるでしょう。

経費の領収書とは、例えばXMで利益を伸ばすために買った参考書やトレードを行うためのネット通信費などです。

XMの確定申告は、海外FXで得た利益から経費を引いた金額を計算して、純利益分に対して所得税がかかります。そのため、経費の証明である領収書が必要になるのです。

XM(XMTrading) 確定申告の必要書類 ②源泉徴収票(給与所得者のみ)

XMの確定申告の必要書類として2つ目に、源泉徴収票(給与所得者のみ)が挙げられるでしょう。

サラリーマンの方は、年末に源泉徴収票を会社から受け取ります。この源泉徴収票は添付する必要はありませんが、確定申告で給与を入力する際に必要なので、手元に用意しておきましょう。

XM(XMTrading) 確定申告の必要書類 ③各種控除証明書(社会保険料控除・医療費控除)

XMの確定申告の必要書類として3つ目に、各種控除証明書(社会保険料控除・医療費控除)が挙げられるでしょう。

こちらは条件を満たしている場合のみ、税額控除を受けられます。社会保険料や医療費などの公的な証明書を提出すると、支払った金額に応じて税金が控除される場合があります。

XM(XMTrading) 確定申告の必要書類 ④年間取引報告書(年間損益報告書)

XMの確定申告の必要書類として4つ目に年間取引報告書(年間損益報告書)が挙げられるでしょう。

年間取引報告書の提出は強制ではありませんが、確定申告の際にXMでの損益を証明する書類として添付するとスムーズに手続きがすすむので、提出することをおすすめします。

それでは、年間取引報告書の具体的な発行方法について見ていきましょう。

XM(XMTrading) 年間取引報告書の発行方法

XMで確定申告するために、年間取引報告書を発行しましょう。

年間取引報告書を出したい口座のMT4を起動させて、ターミナルを開いてください。

ターミナルを開くと、「口座履歴」というタブがあるので、それを右クリックしましょう。

続いて「期間のカスタム設定…(P)」を選択してください。

そうすると、「機関のカスタム設定」が表示されるので、確定申告したい期間の開始と終了を設定しましょう。

●例えば2024年の場合は「2023年1月1日～2023年12月31日」までの1年間の取引履歴を設定してください。

この取引履歴の対象期間が間違っていると正しく確定申告できないので、期間を間違えていないか再度チェックしましょう。

これらの設定が完了すると、設定した取引期間が一覧になって表示されるので、その表示された画面の上に右クリックをして「レポートの保存」を行いましょう。そうすることで、パソコン上に保存することができます。「HTMLファイル形式」でわかりやすい名前を付けて保存してください。

画面の右下にある「Closed P/L」というのが、年間確定損益を表しています。サラリーマンなどの給与取得者は20万円、個人事業主などの非給与取得者は38万円を超えていると確定申告をしなければいけません。

この表示された画面を印刷しておきましょう。この書類は、確定申告書に添付します。

以上で必要書類の用意ができました。

それでは、いよいよ確定申告書の作成に取り掛かりましょう。

XM(XMTrading) 確定申告の手順

それでは、XMの確定申告の手順について解説していきます。

XM(XMTrading) 確定申告の手順 ①確定申告書の作成

XMの確定申告書は、以下の国税庁のウェブサイトから作成します。

国税庁：https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

国税庁のウェブサイトにアクセスすると、「作成コーナートップ」という画面に移行します。

その中の「申告書等を作成する」というところの「作成開始」をクリックしてください。

そうすると「税務署への提出方法を選択してください。」表示されるので、「印刷して書面提出」選択してクリックします。

XM(XMTrading) 確定申告の手順 ②給与所得や控除額を入力

XMの確定申告の手順として、次は総合課税の所得の欄で給与所得や控除額を入力してください。

「入力する」ボタンをクリックすると、「給与所得入力(1/4)」という画面が表示されます。

前述した会社から受け取っている源泉徴収票を用意して、順番に入力していきましょう。入力が完了したら画面右下の「入力終了(次へ)」をクリックしてください。

XM(XMTrading) 確定申告の手順 ③雑所得を入力

XMの確定申告の手順として、続いては総合課税の所得の欄で雑所得を入力してください。

雑所得の入力例は以下の通りです。

ちなみに、XMで複数口座を保有している方は、すべての金額を合計した利益を入力しましょう。その際に、必要経費を合わせて計上してしまわないように気をつけてください。

XM以外の海外FX業者を利用している方で利益が出ている場合も同様に入力しましょう。

XM(XMTrading) 確定申告の手順 ④所得控除を入力

XMの確定申告の手順として、次に所得控除の欄で所得控除を入力してください。

ご自身が各控除の対象者かをよく確認してから控除の申請を行いましょう。ちなみに、各所得控除を受けるためには、それぞれの証明書の添付が必要となります。

すべての入力が完了すれば、納付金額の計算結果画面が表示されます。

「表示する金額は、〇〇です。」の〇〇に表示されている金額が、確定申告の際に納付する金額になります。

入力したすべての金額に間違いがないかを再度確認して画面下の「次へ」ボタンをクリックしてください。

XM(XMTrading) 確定申告の手順 ⑤住民税等を入力

XMの確定申告の手順として、次に「住民税等を入力」の欄で住民税を入力してください。

海外FXを副業でしていることを会社に知られたくない場合は、「住民税を自分で納付する」を選択しましょう。
「給与から差引き」を選択してしまうと、会社に今回の徴収される額が知られてしまいます。

「住民税を自分で納付」を選択すると、郵送で自宅に住民税の納付書が届けられます。

なお16歳未満の扶養家族がいる方は、そのことを漏れのないように入力してください。

すべての入力が完了したら、「入力終了(次へ)」をクリックしましょう。

XM(XMTrading) 確定申告の手順 ⑥個人情報を入力

XMの確定申告の手順として、次に「住所・氏名等入力」の欄で個人情報を入力してください。

ご自身の個人情報を間違いのないよう丁寧に入力していきましょう。

すべての入力が完了したら、「申請書作成終了」ボタンを押してください。

XM(XMTrading) 確定申告の手順 ⑦税務署に提出

XMの確定申請書を作成したら、「帳票表示・印刷」ボタンをクリックしてください。

すべての入力した箇所をもう一度チェックして、間違いがなければ印刷しましょう。

XMの確定申請書と添付書類を税務署へ提出してください。

以上で、XMの確定申告は完了となります。

XM(XMTrading) 確定申告における注意点

それでは、XMの確定申告における注意点について解説していきましょう。

XM(XMTrading)の確定申告で複数口座を保有している場合はまとめて申告する

XMの確定申告の際に、複数口座を保有している場合はまとめて申告する必要があります。

それぞれの年間収益を計算して、確定申告を行いましょう。

複数口座の確定申告を怠ってしまうと、追徴課税が課される可能性があるので、きちんと申告するようにしてください。

XM(XMTrading)のボーナスは所得に含まれない

XMのボーナスは所得に含まれません。

「Closed P/L」で出力した場合、ボーナスは含まれないので誤って一緒に計上してしまったなんてことはありませんが、知識として覚えておくといいでしょう。

XM(XMTrading)で税金を安くすませる方法

ここまでで、XMの確定申告について解説していきましたが、実はXMで税金を安くすませる方法が1つだけあります。

それは、XMで法人口座を開設することです。税金という点で見ると、法人口座の方が個人口座よりも圧倒的にお得なのです。そんな法人の税率は以下の通りです。

このように、個人の税率に比べると、法人の税率はかなり低く設定されています。その他にも法人口座のメリットとしては、「繰越控除が9年間になる」「保険料、社員の給与、役員報酬が経費になる」「経費の幅が広がる」などがあります。

そのため、税金を少しでも安く抑えたい方は、法人口座を開設してみてはいかがでしょうか。

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XM(XMTrading)の確定申告に関するQ＆A

XM(XMTrading)の確定申告は損失が出た場合もしなければいけませんか？

いいえ、XMの確定申告の際、年間で損失となった場合は確定申告をしなくてもいいです。

しかし損失を申告することで、事業所得などの別の所得と損失を相殺することができるため、確定申告をしておいた方が節税になるというメリットがあります。

XM(XMTrading)の確定申告はスマホは経費になりますか？

はい、XMのの確定申告では、全体に対してスマホでどのくらい取引しているかを立証することができれば、スマホの通信コストは経費になります。

XM(XMTrading)の確定申告でマイナスになった場合もしなければいけませんか？

いいえ、XMの確定申告でマイナスになった場合は、義務とされてません。

しかし、節税になるためたとえマイナスであっても確定申告をすることをおすすめします。

XM(XMTrading)の確定申告まとめ

XMの確定申告について完全ガイドしてきました。

XMで利益を獲得した場合は、確定申告をしなければいけません。もし1年を通して損失をだしてしまっていても、その損失を不動産所得、事業所得などの別の所得と相殺することができます。

そのため、確定申告はしておいて損はないでしょう。

また、税金を安く抑えたい方は法人口座を開設することをおすすめします。個人口座よりも法人口座の方が税率は低く設定されているので、手元に多くお金を残したい方は法人口座を開設するといいでしょう。

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