スワップポイントとは、2つの通貨(2国間)の金利差から得られる利益のことです。例えば、日本のような金利の低い通貨を売って、豪ドルのような金利の高い通貨を買った場合のポジションを維持すると、維持した金額と期間分のスワップポイントを受け取ることができます。
スワップポイントは、通常はポジションを保有した翌営業日から毎日発生します。FX取引を行う際には、事前に通貨ペアごとのスワップポイントを確認しておくことで、毎日得られる利益のひとつとしてご活用いただけます。
※金利は為替レートや市場動向により日々変動します。受け取り額の増減や取引する通貨ペア次第では、金利差がマイナスになり、反対に支払わなければならない場合もありますのでご注意ください
IS6FXのスワップポイントの計算方法
スワップポイントとは、FXで取引をした通貨ペアの金利差分を受け取ることができる仕組みになっています。分かりやすい例をとして、メキシコペソと日本円の通貨ペア(MXN/JPY)をみてみましょう。
メキシコペソと日本円の通貨ペアをロング取引した場合、メキシコの金利は8%で、日本の金利は0.1%ですから差額の7.9%分を利益として受け取ることができます。
1日あたりのスワップポイントの計算方法は下記の通りとなります。
(0.00001÷為替レート)×取引枚数(通貨)×スワップポイント×対象円のレート=スワップ金利
IS6FXの高金利通貨ペアのスワップをシミュレーション
高金利通貨と言えば、スプレッドは広いのがどの海外FX会社でもあてはまります。
IS6FXの代表的な高金利通貨のスプレッドとスワップを比べてみました。
ただし、スワップは日々変動するので、参考値としてご活用ください。
「ZAR/JPY以下の通貨」は売りも買いもマイナスですが、参考情報として掲載しています。
銘柄 | 買いの スワップポイント | 売り | マイクロ口座 のスプレッド | スタンダード口座 のスプレッド |
EUR/ZAR | -411.18 | 186.47 | 190pips | 185pips |
USD/MXN | -229.58 | 54.29 | 60pips | 55pips |
USD/TRY | -110.16 | 49.06 | 20.4pips | 18.9pips |
ZAR/JPY | -0.79 | -2.25 | 3.3pips | 2.8pips |
USD/HKD | -3.8 | -5.77 | 18.5pips | 15pips |
この場合、「EUR/ZAR」(19.1000のレート時)のスワップポイントを日本円で換算してみると(0.00001÷19.10000)×10万通貨×186.50×115.00(ユーロ円のレート)=約1,113円
と10lotを保持すれば、スワップだけで、1か月に約33万円の利益を出すことができます。スワップには、そういう利点もあります。
\期間限定!!今なら口座開設で20,000円が必ずもらえる/
IS6FX公式サイトの口座開設フォームはこちらオーバーナイトポジションについて
オーバーナイトポジションとは、外国為替市場において、保有したポジションをその日のうちには決済せず、翌日まで持ち越すポジションのことを指します。
FX市場は24時間稼働していますが、自分の予測通りの値動きがなく、翌日まで様子を見ておきたいときなどに持ち越すことになります。
ロールオーバーについて
ロールオーバーとは、未決済ポジションの決済日を延長することです。FX取引では原則2営業日後に必ず決済を行うルールとなっており、ポジションを翌日やそれ以上の長期保有する際に、自動で決済日を延長するプロセスになります。
ロールオーバーは、日本時間で午前7時(サマータイムの場合は午前6時)のNY市場クローズ時に行われます。この時点での未決済ポジションに、スワップポイントが追加されます。