この記事では、MT4の基本的なチャートの設定について紹介します。さらに、MT4を使ってトレードする上で、知っていると便利な操作方法をまとめました。
これからMT4でトレードする方も、既にMT4を使っている方も知っているとトレードがよりしやすくなりますよ!
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目次
MT4の設定方法
MT4の設定方法は以下の通りです。
チャートの種類の変更
MT4ではバーチャート、ローソク足チャート、ラインチャートの3種類のチャートを表示させることができます。表示の切替はツールバーから選んでください。
チャートの時間軸の変更
チャートの時間軸もツールバーから変更することができます。
MT4では1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、1日、1週、1月のチャートを表示することができます。
チャートの拡大、縮小
MT4でデフォルトのチャートを開くと、時間軸が縮小されたチャートが表示され、ローソク足もただの棒状のチャートで表示されます。
そのため、お好みの大きさまで少し時間軸を拡大し、見やすくする必要があります。
ツールバーの虫眼鏡のボタンでお好みの大きさまで調整してチャートを拡大してください。
チャートの表示価格範囲の拡大・縮小
MT4では基本的にチャート画面を最大に使うため、自動的に表示範囲内のローソク足を上下いっぱいに表示します。
その表示範囲を広げたい場合は左側の縦軸の上でドラッグすると表示させる価格の範囲を拡大、縮小することができます。
チャートのオートスクロール・シフト
MT4では自動で最新の足を表示するオートスクロール機能が付いています。そのため、価格の更新がある度に最新の足のところまでスクロールします。
最新の価格を見ているときは良いのですが、過去のチャートを分析しているときには、すぐに直近の位置に戻されてしまい、ゆっくりと分析することができません。
そのため、過去のチャートを落ち着いて見たい場合はこのオートスクロール機能をOFFにする必要があります。
オートスクロール機能のON/OFFの切替は、ツールバーのオートスクロールボタンを押すことで簡単に行うことができます。
チャートのシフトとは、デフォルトのMT4のチャートは画面を最大限活かすため、右端まで足を表示させるようになっています。
しかし、人によっては右端に少しゆとりを持たせた方が見やすいという方もいます。MT4では、そういう方のために少し右側に余白を持たせる機能をシフトといいます。
ツールバーのオートスクロールボタンの隣にあるシフトボタンを押すと、チャートの右端に少しスペースができます。
スペースの大きさは右上に小さな三角が表示されますので、それをドラッグすることで調整することができるようになっています。
チャートのプロパティ画面での設定
チャート上で右クリックするとチャートのプロパティ画面が表示されます。そこでチャートの色の設定や全般の設定ができるようになっています。
ここではチャートの全般タブでできる設定をご案内いたします。全般タブで設定できる項目は次の項目となります。
- オフラインチャート:チャートをオフラインにし、レートの更新を止めます。分析に集中するときなどに使います。
- チャートを前面に表示:チャートを前面に表示させる場合に使います。
- チャートの右端移動:チャートのシフトを行います。(前述のシフト機能になります)
- チャートの自動スクロール:チャートのオートスクロールをオンにします。
- スケールを1対1に固定、スケールの固定:チャートの表示する価格幅を固定する場合に使います。
- バーチャート・ローソク足・ラインチャート:チャートの種類の選択です。
- 四本値表示:チャートの4本値をチャートの上部に表示します。
- ASKラインを表示:MT4は通常BIDの価格を表示していますが、最新のASKの価格も表示させる場合にチェックします。
- 期間区切りの表示:1分足~1時間足の場合は1日、4時間足では1週間、日足では1ヶ月、週足、月足では1年ごとにチャート上に縦の区切り線が挿入されます。
- グリッドの表示:グリッド線を表示させる場合にはチェックを入れる。
- 出来高の表示:出来高の表示(FXの場合はティック数)を出す場合はチェックを入れる。
- ライン等の説明を表示:トレンドライン等のラインに説明を加える場合にチェックを入れる。
これらの設定をプロパティ画面から行うことができます。大半のものはツールバーから行うことができますが、スケールの固定などこの画面で行う設定もあるため、必要な際はここで調整を行いましょう。
IS6FXでのトレード方法(成行・指値・逆指値など)
IS6FXでの注文方法について紹介します。注文方法は「成行注文」「指値注文」「逆指値」注文があります。
新規注文をする方法
- アイコンの「新規注文」をクリック
- キーボードの「F9」ボタンを押す
- チャート上で右クリック → 注文発注 → 新規注文
このどれかを行って「オーダーの発注」のウインドウを表示させてみましょう。
オーダー発注の注文画面
オーダー発注ウインドウの各項目について紹介します。
- 通貨ペア:取引する通貨ペアを選択
- 数量:取引ロット数を入力(1ロット10万通貨)
- 決済逆指値(S/L):損切り用の決済価格を入力
- 決済指値(T/P):決済価格を入力
- コメント:ポジションにメモを残すことができます
- 注文種別:成行注文・指値または逆指値注文・注文の変更または取り消しから選択
- 成行売り:成行の売り(Bid)注文
- 成行買い:成行の買い(Ask)注文
IS6FXの成行注文
成行注文は上で紹介した新規注文と同じ方法で注文します。
- アイコンの「新規注文」をクリック
- キーボードの「F9」ボタンを押す
- チャート上で右クリック → 注文発注 → 新規注文
この方法で「オーダー発注」のウインドウを表示させます。
- 通貨ペア:取引する通貨ペアを選択
- 数量:取引ロット数を入力(1ロット10万通貨)
- 成行売り:成行の売り(Bid)注文
- 成行買い:成行の買い(Ask)注文
これで成行の注文が可能となります。
IS6FXの指値注文・逆指値注文
指値注文・逆指値注文は、上記で紹介した成行注文とは違って、金額を指定する予約注文となります。
指値注文(Buy Limit・Sell Limit)や、逆指値注文(Buy Stop・Sell Stop)ではあまり馴染みのない言葉がでてきますので、ここで先に紹介しておきます。
注文種別 | 日本語訳 | 注文方法の意味 |
---|---|---|
Buy Limit | 指値買い | 今よりも低い価格を指定して予約買い注文 |
Sell Limit | 指値売り | 今よりも高い価格を指定して予約売り注文 |
Buy Stop | 逆指値買い | 今よりも高い価格を指定して予約買い注文 |
Sell Stop | 逆指値売り | 今よりも低い価格を指定して予約売り注文 |
- アイコンの「新規注文」をクリック
- キーボードの「F9」ボタンを押す
- チャート上で右クリック → 注文発注 → 新規注文
この方法で「オーダー発注」のウインドウを表示させます。
- 通貨ペア:取引する通貨ペアを選択
- 数量:取引ロット数を入力(1ロット10万通貨)
- 決済逆指値(S/L):損切り用の決済価格を入力
- 決済指値(T/P):決済価格を入力
- コメント:ポジションにメモを残すことができます
- 注文種別:成行注文・指値または逆指値注文・注文の変更または取り消しから選択
- 価格:指値・逆指値の注文したい価格
- 有効期限:いつまで注文依頼を継続するか
この方法で、IS6FXによる指値注文・逆指値注文が可能となります。
IS6FXのIFD注文・IFO注文
IFD(イフダン)注文とは、新規注文と決済注文(指値か逆指値のどちらか)を同時に予約する方法です。さらに、IFO注文は新規注文と決済注文(指値と逆指値の2つ)を同時に行う方法になります。
- アイコンの「新規注文」をクリック
- キーボードの「F9」ボタンを押す
- チャート上で右クリック → 注文発注 → 新規注文
この方法で「オーダー発注」のウインドウを表示させます。
- 通貨ペア:取引する通貨ペアを選択
- 数量:取引ロット数を入力(1ロット10万通貨)
- 決済逆指値(S/L):損切り用の決済価格を入力 ← 片方ならIFD・両方ならIFO
- 決済指値(T/P):決済価格を入力 ← 片方ならIFD・両方ならIFO
- コメント:ポジションにメモを残すことができます
- 注文種別:成行注文・指値または逆指値注文・注文の変更または取り消しから選択
- 価格:指値・逆指値の注文したい価格
- 有効期限:いつまで注文依頼を継続するか
IFD注文:新規注文+決済指値(T/P)・決済逆指値(S/L)のどちらか
IFO注文:新規注文+決済指値(T/P)・決済逆指値(S/L)の両方
IFD注文・IFO注文も使いこなすことができれば、トレーダーが頻繁に使う注文方法です。
利益確定にも損切りにも対応できるので、スキャルピングトレードにスイングトレードにも対応できる注文方法ですので、覚えておきましょう。
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