ひと目で分かる前日のドル円の動き
昨日のドル円は、アジア時間でもみ合った後、ロンドン時間からニューヨーク時間にかけて、103.60まで下がりました。再び、今週の安値である103.50を抜けるのかがポイントです。
本日のドル円に関わる注目すべき経済指標
時間 | 重要度 | 指標 |
16時00分 | ★★★★ | イギリス・消費者物価指数 |
16時00分 | ★★★ | イギリス・小売物価指数 |
16時00分 | ★★★ | イギリス・生産者物価指数 |
18時00分 | ★★★ | ユーロ・製造業PMI |
18時00分 | ★★★ | ユーロ・非製造業PMI |
22時30分 | ★★★★★ | アメリカ・小売売上高 |
00時30分 | ★★★ | アメリカ・週間石油在庫統計 |
4時00分 | ★★★★★ | アメリカ・FOMC |
本日のドル円予想【by 億トレーダー オペラ】
ファンダメンタルズの材料として注視すべきなのは、なんといっても新型コロナウイルスとワクチンでしょう。
新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されました。米国では死者数が30万人を超えているので、一刻も早く、ワクチンが多くの方に渡る必要があります。
また、デブラシオNY市長は「米国での感染拡大は広がるばかりなので、NY市は完全なロックダウンの可能性に備えるべきだ」と発言しました。それにより、市場が急激に悪化し、一時103.50付近まで急落していたドル円を押し戻しました。一方で、日本では感染者数が「過去最多」となる地域が増えており、感染拡大には歯止めがかからない状態です。
来週には、相場はクリスマス休暇に入ってしまうかもしれません。今週でチャンスがあれば、エントリーしていきたいところです。そんな今日のドル円はロングで見てます。アジア時間ではもみ合うと見てますが、ロンドン時間もしくニューヨーク市場で5分足、15分足、30分足がゴールデンクロスしたら、15pips程狙っていきます!今日は、重要指標が多いのでエントリータイミングには注意しましょう。
本日のドル円のレンジ幅は103.20~104.30を予想します。
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