PrimeXMがエクイニクス SG1を使ってアジア圏でサービスを拡大!
フィンテック企業「PrimeXM」は、インターコネクションとコロケーションサービスのグローバルリーダーの「エクイニクス」が運営するシンガポール データセンター「SG1」を使って、アジア圏でサービスを拡大することがわかりました。
2021年5月、PrimeXMがエクイニクス「SG1」を活用し始めたことで、ヘッジファンドや海外FX業者、リクイディティプロバイダーなどは、PrimeXMのXCoreシステムを使ったホスティングソリューションやアグリゲーションサービスなどを利用できるようになりました。
PrimeXMにとって、東京・ニューヨーク・ロンドンに次ぐ4箇所目の取引拠点になります。PrimeXMのCIOである「アレクシス・ドルシオティス氏」によると、PrimeXMは信頼性や専門性にくわえ、力強い成長を追求し続けることで、最先端データセンターを4箇所で活用し、グローバルソリューションを提供していると述べています。
そうすることによって、アジア圏における顧客のニーズに対応するだけでなく、さらなる顧客獲得となるようです。
また、PrimeXMはシンガポール銀行協会(Association of Banks in Singapore)が策定したガイドラインに基づいて、監査法人のプライスウォーターハウスクーパースによるコンプライアンス審査を無事に終了しています。
これによって、PrimeXMのインフラホスティングサービスやXCoreシステムは、シンガポール銀行協会(Association of Banks in Singapore)のガイドラインが提示しているセキュリティ基準を満たすとともに、コンプライアンス遵守の高品質サービスを提供している証拠になるといいます。
PrimeXMは今後、シンガポール銀行協会(Association of Banks in Singapore)に関連した認証を取得する意向です。
PrimeXMは、エクイニクス「SG1」を活用したサービス強化やコンプライアンス重視の経営を行うことで、アジア圏を中心にさらなる顧客獲得が期待できそうです。