FXでは、RSIというテクニカル指標を利用することができます。
- FXのRSIってなに?
- RSIの使い方が知りたい!
そんなRSIに対してこのように思われる方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、FXのRSIについて徹底解説していきます。RSIの使い方についても合わせて解説していくので、是非参考にしてみてください。
FXのRSIとは?
RSIとは、Relative Strength Indexの略称で、買いと売りのバランスを相対的に見てグラフ化することによって相場の強弱を把握することができるテクニカル指標です。ウェルス・ワイルダーという人物によって開発した手法で、買われすぎ・売られすぎを判断するのに活用できます。
RSIは、チャートの数値が一定範囲(0~100など)でいったりきたりする値動きを基に算出されていますが、その値上がり幅が値下がり幅よりも大きければ50のラインを上回ります。逆に、値下がり幅が値上がり幅よりも大きければ50のラインを下回ります。
つまり、50のラインより上、下どちらにいるかによって相場の強弱が把握できるというわけです。50のラインを上回っていれば買いの方が優勢で、50のラインを下回っていれば売りの方が優勢ということになります。
そして、70のライン以上にいれば買われすぎのシグナルとなり、30のライン以下にいれば売られすぎのシグナルということなります。
RSIの使い方
RSIの使い方として、ここからは2つの方法を解説していきます。
最も簡単なRSIの使い方
RSIの使い方として最も簡単な方法は、70~80のラインにいくとを買われ過ぎ、20~30のラインにいくとを売られ過ぎの基準として、相場の行き過ぎから反転する可能性が高いと予想する方法です。つまり、RSIが70~80のラインを超えてきたところで逆張りの売り、30~20のラインを割り込んできたところで逆張りの買いとなります。
しかし、この使い方のデメリットは、大きなトレンドとなる初動の値動きではトレンドの発生から初期段階でRSIが急激に反応し、買われすぎ・売られ過ぎの水準に留まり続けるということです。
このような場合は、RSIを逆張りのシグナルとしてエントリーしても、相場はなかなか反転しないため注意が必要です。
ダイバージェンス
レートが新高値や新安値をつけたにもかかわらず、RSIの方はその前後に高値や安値を更新できなかった場合、RSIのダイバージェンス・パターン(逆行現象)となります。これは、相場転換の可能性を示唆しています。
値段がある程度動いたことによって、ポジションを手仕舞いするために反対売買が増えたり、相場が逆転する可能性が高いと予想して逆張りの新規売買が増えたりすることによって、値幅拡大が引き起こす現象で、トレンドの大転換となることがあります。
まとめ
FXでは、RSIを利用することによって、利益を積み上げていくことが可能です。RSIだけに頼るのではなく、他の手法と合わせて取引をしていきましょう。
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