FXのテクニカル分析をする上で、是非とも知っておいていただきたいのが「ヘッドアンドショルダー」です。
- FXのヘッドアンドショルダーってそもそも何?
- ヘッドアンドショルダーの見方がわからない
そんなヘッドアンドショルダーについてこのように思われている方は多くいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、FXのヘッドアンドショルダーの概要や見方について解説していきます。
FXのヘッドアンドショルダーとは?
ヘッドアンドショルダーとは、ヘッド(頭)とショルダー(肩)から形成されているテクニカル指標です。わかりやすいように画像を用いて解説していきます。

上記の図のように、赤○がヘッドで、緑○がショルダーになります。
ヘッドアンドショルダーは、相場の高値圏で出現した場合にトレンドの転換が意識されます。目安はネックラインから高値までの値幅です。
青い水平線がネックラインになりますが、形によってはネックラインの引き方が若干異なる場合もあります。
FXのヘッドアンドショルダーの見方
ここからはヘッドアンドショルダーの見方について解説していきます。

ヘッドアンドショルダーの見方で大事なのは、チャート上に「ネックライン」を引いてみることです。ネックラインとは、ヘッド(頭)とショルダー(肩)に対してネック(首)のように見える部分に引かれることから名付けられています。
ネックラインが重要な理由は、そのラインが「レジスタンス」や「サポート」の役割をすることが多いからです。つまり、ネックラインにローソク足がタッチすると、多くのトレーダーが売りや買いを仕掛けてくるため、価格が動きやすくなるポイントになります。
もし、ヘッドアンドショルダーを発見したら、トレンドが終わるのか、もしくは元のトレンドに戻っていくのかを意識してください。
普段、5分足をメインでトレードしている方なら「30分足」や「1時間足」、30分足・1時間足をメインでトレードしている方なら「4時間足」や「日足」というように、それぞれ時間足のチャートで、トレンドの方向を確認しましょう。
FXのヘッドアンドショルダーまとめ
チャート上でヘッドアンドショルダーが現れた場合は、ネックラインと組み合わせると、かなりの確率で大きなチャンスになることが多いです。
しかし、「必ずネックラインで反発する」と思い込まないことが重要です。ヘッドアンドショルダーに限ったことではありませんが、テクニカル分析ではあくまでも「そうなる可能性が高い」という認識をしましょう。
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