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米国雇用統計とは?FXにおける影響度を解説

米国雇用統計とは?

米国雇用統計とは、アメリカの雇用情勢を数値に表すため調査し算出した、景気関連の経済指標です。これはアメリカ労働省の労働統計局から発表がされます。

数値の発表は毎月第1金曜日に、夏時間では日本時間の21時30分、冬時間で日本時間の22時30分に公表されます。

全米の約16万件の政府機関や企業などを対象として調査を行い、その統計が発表されます。調査項目は、平均時給・週労働時間・金融機関就業者数・小売業就業者数・製造業雇用者数・建設業就業者数・非農業部門就業者数・失業率などです。

この項目の中でも特に金融政策の決定に大きく影響を与える、失業率と非農業部門雇用者数に注目がされます。

この失業率の内訳は、16歳以上の働く意思を持った労働者人口のうちから失業者が占める割合の数字です。そのため、失業後4週間以内に求職活動をしなかった人は、この失業者という枠組みには含みません。

非農業部門雇用者数は産業の中でも農業部門を除く分野で、政府機関や民間企業に雇用されている人数のことです。前月に就業していた人数に対して、何人の増減があったかを前月比で表しています。また、この数字には農業従事者や自営業は調査対象ではないため含まれません。

この統計はアメリカの景気の実態を表すものとして、また、金利・株式・外国為替などのマーケットにも影響を与えるとして、市場関係者が注視している数値です。

数ある経済指標の中でも重要度も注目度も高い指標といわれています

FXにおける米国雇用統計の影響度・チャートの値動き

この米国雇用統計は、FXにおいて最大の経済指標とも言われており、また推移に関係なく変動することからもかなり注視されている指標です。

この数値の発表時には為替が大きく動くことが多くあります

これはアメリカの経済規模が世界のGDPの約20%を占めるほどの最大規模であり、影響力が強いためです。このこともありアメリカの情勢を表す米国雇用統計は経済指標の動向としてとても重要なものとされます。

また、こうした動向の指標という意味だけでなく、アメリカの中央銀行に当たる米国連邦準備理事会(FRB)が金融政策の決定にもこの米国雇用統計を重視していることもあることから、為替に影響が大きく出るとされてます。

この雇用統計が改善されると、賃金上昇に伴う個人消費の増加が見込まれ、景気が改善されます。反対に、雇用統計が悪化すると賃金が低下し個人消費の減少が見込まれます。それにより景気が悪化します。

このことから、FRBの金融政策では雇用統計の改善がされたときには政策金利の引き上げを行い、雇用統計の悪化になったときは政策金利を引き下げを行います。

また、この米国雇用統計は他の経済指標と同じく、発表前に予想値が発表されます。この予想値と発表された米国雇用統計値にあまり差がなかった場合は相場が変動することはあまりないですが、発表された雇用統計値が予想と大きく離れていた場合、相場が大きく動くことがあります。

実際、事前予想値と発表数値の乖離が大きいことが多々あるため、発表時には注視する必要があるといえるでしょう。

まとめ

このように、米国雇用統計はアメリカの雇用情勢がダイレクトに表れる重要な経済指標です。

この数値は金融政策の方向性を図る材料としても重要であり、また、世界経済のなかでも大きく占めるアメリカの景気や金利に大きくかかわる重要素材としても注目度が高く、為替相場に与える影響が非常に大きいとされる経済指標です。

この数値による金融政策の引き上げ・引き下げにより市場金利の上がり下がりにも関わるため、高い金利の通貨を買うべくドル買いや、低い金利の通貨を手放すべくドル売りが行われます。

特にリーマンショック以降はこの雇用統計による相場の変動が多くみられるため、注視するべきだと言えるでしょう。

この海外FX記事の執筆者プロフィール

海外FXバンク(編集長オペラ)
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